【iDeCo運用実績を公開】老後2000万円問題への一歩

投資

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今回のテーマはiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

iDeCoは「節税×老後資産形成」の有力な選択肢

老後資金が不安な方、節税メリットを最大限に活かしたい会社員や自営業者の方にとって、iDeCoは優れた制度です。無理のない範囲で、早めに始めるのが吉です。

今回は私自身のiDeCo運用実績の一部を公開します。

iDeCoの積立内容と運用実績(2025年6月時点)

私は楽天証券のiDeCo口座で、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・プラス・オールカントリー)」に毎月23,000円(会社員の拠出上限)を積み立てています。

(引用:楽天証券

含み益はまだ小さい状況です…

というのも、マネーリテラシーが乏しかった5年前までは、ニッセイのiDeCoで元本保証型(定期預金等)の商品を選び、運用指図者として放置していた期間が長かったことが一因です。

積立シミュレーション:65歳まで続けた場合

毎月23,000円を65歳まで積み立てた場合、想定利回り年4%でシミュレーションすると、以下のとおり約2,200万円となります。

もちろん、将来の利回りは保証されません。

ですが「老後2,000万円問題」と呼ばれる不安に対して、自分自身で備える手段としては現実的な選択肢のひとつです。

「NISAだけでいいのでは?」という疑問に対して

最近では、新しいNISA制度の注目度が高まり、「iDeCoは使わずNISAだけでいいのでは?」という声もよく耳にします。

たしかに、iDeCoは原則60歳まで資金を引き出せないという制約があります。柔軟性の面では、いつでも売却・引き出しが可能なNISAの方が優れています
(ただし、自由に引き出せるがゆえに、長期運用の妨げになることもあります。)

一方で、iDeCoは掛金全額が所得控除の対象となるため、会社員にとっては住民税・所得税の軽減という大きなメリットがあります。

この節税効果が毎年得られるのは、長期運用において見逃せない要素です。

まとめ:iDeCoは「老後資金+節税」の心強い味方

節税効果を最大限に活かせるiDeCoは、特に私のような会社員が老後資金を積み上げる手段として有力な制度です。

未来は誰にも保証されませんが、早めに始めることで複利の効果を活かしやすくなります。

無理のない範囲で、制度を理解し、自分に合ったスタイルで活用することが大切です。

この記事が、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。

※ 投資判断は自己責任のもとでお願いします。

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