10万円以上の節約に成功!引越しを賢く乗り切る「格安vs大手」相見積もり術

節約

こんにちは!いつもブログを読んでくださりありがとうございます。

今回は、多くの方が人生で何度か直面する「引越し」についてお話しします。

新しい生活への期待が膨らむ一方で、気がかりなのが「費用」と「手間」ですね。私自身、これまで10回以上引越しをしてきた経験がありますが、相見積もり術を身につけるまでは大損していました。

そんな私の実体験をもとに、費用を賢く抑えつつ、スムーズに引越すコツをお伝えします。

最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

結論:「格安業者と大手業者の相見積もり」が最強の節約術!

引越しで最も効果的に節約する方法は、「格安業者」と「大手業者」の両方から見積もりを取り、徹底的に比較・交渉することです。

大手同士で比較しても価格差はそれほど出ません。格安業者を絡めることで、驚くほどの差が生まれることがあります。

私の場合、費用が5分の1以下になることもありました。

価格の裏側には「仕組みの違い」があるから

なぜ、これほどの価格差が生まれるのでしょうか。そのカラクリは、業者ごとのビジネスモデルにあります。

例えば大手業者は、テレビCMやネット広告などに多額の広告費を投じています。また、全国に拠点を構え、研修や補償制度も整っているため、固定コストが高くなりがちです。

そのぶん、私たち利用者が支払う金額にもそれらのコストが上乗せされているのです。

一方、格安業者はそうした広告や設備を最小限に抑え、必要なサービスにだけ特化しています。そのため、驚くほど安い見積もりを提示してくることがあります。

もちろん、質のばらつきが多少あることも否めませんが、適切に選べば満足のいくサービスを受けることができます。

実体験:12万円が2万円に!?実際にあった衝撃の引越し劇

実際に私が体験したケースをご紹介します。

数年前、千葉から神奈川に引越すことになった際、大手業者に見積もりを依頼しました。提示された金額は約12万円。

金額の高さに少し戸惑いました。即決を求められましたが、ひとまず保留に。

もっと安い方法はないかと『格安引越し』とネット検索してみたところ、今まで知りもしなかった格安業者がヒット。

試しに1 社見積もりを依頼してみたところ、約2万円の提示がきました。

同じ荷物量・同じ距離でこの差……
一抹の不安がよぎりましたが、口コミ評価は割と高かったため、その業者に決めました。

後日、大手業者から「検討状況はいかがでしょうか?」と電話が。「他社で2万円だったので、そちらに決めました。」と正直に伝えると、先方は「さらに頑張らせていただきます!」と交渉を持ちかけられ、あらためて提示されたのは同じ2万円。

「いや、最初から頑張ってよ……」と思ったのは言うまでもありません。もしあの場でサインしていたら、10万円損していたことになります。

これにより「引越し費用は交渉次第で大きく変わる」という教訓を得ました。

「安かろう悪かろう」ではない?格安業者の実力

でも、格安業者って不安じゃない?

確かに、当たり外れはあるかもしれません。

しかし私の経験では、格安業者の多くは丁寧でスピーディーな対応でした。

なかには、大手で経験を積んだ方が格安業者に転職や独立して運営しているケースもあり、安心感に特段の遜色はありません。

過去に一度だけ、ベテランが新人に対してキツめの口調で指導していたことがありましたが、これは業者というより人による部分で、そのときたまたまの出来事だと思います。

私が実践する「価格も品質も両取り」するための4ステップ

それでも格安業者の利用に抵抗を感じる方に、10回以上引越しを経験している私から、おトクに契約するための手順をご紹介します。

1:格安業者に見積もりを依頼

まずは格安業者を1社選び、見積もりを依頼します。実際、1社だけでも十分な比較材料になります。

一括見積もりサイトは個人的にあまりお勧めできません。

複数業者から一斉に電話が鳴り、応対が大変になるからです。
(個人情報公開を最小限に抑える意味でも)

2:大手業者へ同条件で見積もりを依頼

次に大手業者へ見積もりを依頼します。

その際「他社では○○万円でした」と明確に伝えます。

日時やサービス内容も同じ条件にしましょう。

3:値下げに応じてもらえれば契約

値下げに成功したら、大手業者と契約します。

高いサービス品質を、格安業者並の価格で受けられるチャンスです。

ちなみに「格安業者の金額には勝てません」などと断られたことは今のところ一度もありません。

4:格安業者には丁寧に断りの連絡

見積もりをもらった業者には「今回はご縁がありませんでしたが、丁寧な対応に感謝しています」などと誠意あるお断りを入れます。

次回利用することもあるかもしれません。気持ちの良い取引を心がけましょう。

まとめ:相見積もりで「賢く」「気持ちよく」新生活をスタート!

引越しは、金額的にも精神的にも大きなイベントです。しかし、事前のちょっとした工夫と交渉だけで、10万円以上節約できる可能性があります。

私は単身者ですが、この交渉を始めてから引越しはどんなに高くても3万円以下です。
(さすがに本土→沖縄は格安で6万円しましたが、それでも千葉→神奈川の例の半額です……)

「引越し=高いもの」と思い込まず、ぜひ「格安vs大手」の相見積もり術を活用して、コストを抑えつつサービスの質も手に入れてください。

お読みいただきありがとうございました☕️

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