車を手放した日から始まった、私のミニマルライフ

節約

車を手放したことで、私の生活は「快適」と「節約」を両立できました。

私は11年前に車を手放して以来、公共交通機関やカーシェアを活用する暮らしを続けています。

この選択が、結果として大きな節約と生活の快適さにつながりました。

駅近で車なし快適節約生活

現在、私は都市部の駅近物件に住んでおり、通勤や買い物、旅行には電車やバス、タクシー、必要に応じてカーシェアを利用しています。

実際のところ、都市部ではこれらの公共サービスが充実しているため、車を持たなくても日常生活に不便は感じません。

車の維持費は、一般的に月に4〜6万円ほどかかるといわれています。仮に月5万円で計算すると、
5万円 × 12ヶ月 × 11年 = 約660万円
この固定費(車の維持費)を削減できたことは、私にとってミニマルライフ実現への大きな一歩でした。

もちろん、その間に公共交通費やタクシー代は発生していますが、それでもトータルでは大きな節約効果がありました。数字にしてみると、あらためてそのインパクトに驚きます。

欲望に優先順位をつけた結果

私は「車を持ちたい」と思ったことが一度もないわけではありません。でも実際に計算してみると、車を所有することで家計は一気に赤字になります。

そこで考えるべきは、「今、本当にそれが最優先なのか?」ということ。これは名著『バビロン大富豪の教え』にも通じる考え方です。

私にとって、車を所有することは「欲望リスト」の中でもまだ下位。貯蓄率を下げてまで手に入れるものではないと判断し、選択肢から外しています。

その結果、必要な支出にはお金を使い、将来の備えとしての資産形成にも注力できています。

それぞれの状況に応じて「選ぶ」ことが大切

誤解してほしくないのは、「車を持たない生活が正解だ」と言いたいわけではありません。たとえば、私の実家は車が必須の地方にありますし、仕事や家族構成によって車が必要な方も多いと思います。

ただ、私の場合は「持たない選択」が非常にフィットしていたというだけの話です。

周囲からは「車ぐらい持ちなさいよ」と何度も言われました。それでも価値観を見失わず、ブレずに11年間、自分なりのスタイルを貫いてきました。

まとめ:自分にとっての最適解を選ぶこと

車を手放したことで、私は大きな固定費を削減し、時間とお金に余裕のある生活を実現できました。「車を持つか・持たないか」は一つのライフスタイルの選択肢に過ぎません。

大切なのは、自分の価値観とライフステージに合った選択をすること。その選択が、あなたにとっての「豊かさ」につながるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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