30代半ばだった4年前、私は約500万円の貯金があったにもかかわらず、漠然と将来への不安を感じていました。
毎月5万円ずつ、コツコツと大手銀行に預けていたものの、「老後2000万円問題」が話題となる中、このままでは到底届かないと感じていました。
人生を変えた“あの動画”との出会い
そんなある日、友人からLINEが届きました。
「中田敦彦のYouTube大学」のお金の授業に関する動画のリンクでした。
正直、「どうせ難しくてわからないだろうな」と気が進まなかったのですが、視聴してみると……
- 銀行に預けても利息はごくわずか
- インフレが進むと預金の価値は目減りする
- 投資をすることで、お金を育てる選択肢がある
- 実は銀行に預けること自体も“投資”の一種
といった内容が初心者向けに分かりやすく語られており、まさに目からウロコでした。
「こんな基本的なことも知らなかったのか」と、少し恥ずかしくなったほどです。
※この動画は現在メンバー限定となっており、一般公開は終了しています。
はじめてのネット証券口座開設と葛藤
それから間もなく、楽天証券・SBI証券・マネックス証券の口座を次々と開設。
おすすめされていた、アメリカのS&P500指数に連動するインデックスファンドを購入しました。
しかし、大手銀行の普通預金しか知らなかった私にとって、それは大きな一歩。
購入ボタンを押す直前、心の中では不安が渦巻いていました。

「本当にこれでいいのか?」
「もしかして騙されているんじゃ…?」
そんな不安を乗り越えて、私は資産運用をスタートさせました。
4年後の今、思うこと
あれから4年。
現在は貯金の約7割を投資信託で運用しており、トータルの資産も着実に増えています。
当時購入したインデックスファンドは、現在の「トランプショック」下においても、含み益を維持してくれています。
相場に絶対はありませんが、中・長期で見れば資産は少しずつ育つと信じて、これからも積み立てを続けていきます。
この記事のまとめ
- 貯金だけでは将来が不安 → 投資に踏み出したきっかけはYouTubeの動画
- はじめは不安でも、少額から始めれば経験と自信がつく
- 長期目線の積立投資なら、初心者でも着実に資産形成できる
この体験が、これから投資を始めようとしている方の背中を押せれば幸いです。
私もまだ道の途中ですが、少しずつ学び、資産を育てていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました☕️