【住居費の見直し】三大固定費の一つ、ここが下がると暮らしが変わる

節約

住居費を見直せば、お金・心に余裕が生まれます。

「住居費の見直し」は、家計改善において非常に効果の大きい方法です。

固定費のひとつである住居費を見直すことで、無理のない節約と資産形成が可能になります。

固定費の中でも住居費は影響が大きい

家計を圧迫する三大固定費(住居費・通信費・保険料)のなかでも、住居費は最も大きな割合を占めることが多く、ここを見直すだけで毎月の支出が大きく変わります。

「ポイントを貯める」「特売を狙う」といった節約術ももちろん有効ですが、それ以上にインパクトがあるのが固定費の削減です。住居費は一度下げるとその効果が長期にわたって続くため、非常にコスパの良い項目です。

手取りの30%→18%で暮らしが激変

私自身も以前は「家賃は手取りの30%程度が妥当」と信じ、快適な物件に住んでいました。確かに快適でしたが、思うように貯金が増えず、自由に使えるお金も少なく感じていました。

そこで思い切って住居費を見直し、今では手取り収入の約18%に収まる物件に住んでいます。

たとえば、以前は首都圏で6畳8.5万円の物件に住んでいましたが、今は沖縄で12畳6.2万円の物件に引住んでいます。年間で28万円以上のコスト削減、その分を投資に回すことで資産形成が進んでいます。

引っ越しに際しては、「築年数」や「部屋の広さ」よりも「立地」を重視しています。会社に近い場所を選ぶことで、通勤時間を削減し、時間単価で考えると非常に効率的と考えています。

また、契約時には「部屋消毒費」や「鍵交換費」など、不要と思われるオプションを徹底的に削除してもらいました(契約中の家賃交渉は失敗しましたが…)。

住居費を下げたことで、貯蓄や投資に回せるお金が増え、日々の生活にゆとりが生まれました。

「快適さよりも、ゆとりと安心」を選ぶ

もちろん、理想の住まいは人によって異なります。『バビロン大富豪の教え』には「より良きところに住め」とありますが、ここでの「より良き」とは、単に広くて豪華な住まいではなく、「生活の質」と「金銭的な余裕」のバランスを指すと私は思います。

高い家賃の物件は快適ですが、その快適さには意外とすぐ慣れてしまいます。一方、住居費を抑えることで生まれる「家計のゆとり」は、長く確実に実感できるメリットです。

狭い、ボロい、眺めが悪い、これらも慣れます。実際にタワマンに住んで絶景に囲まれた人ですら「すぐに飽きた」と語ることもあります。

手取りの3割を家賃に充てるのは、やや高いと私は感じます。これから住居費を見直す方は、ぜひ一度、今の家賃は妥当かどうか、見直してみてください。

まとめ:固定費の見直しは節約の第一歩

住居費の見直しは、節約効果が高く、資産形成にも直結する重要な項目のひとつです。少しの不便を受け入れることで、大きなゆとりと将来の安心が手に入るかもしれません。

大きな固定費を見直してから、日々の小さな節約に取り組む。この順番を意識するだけで、暮らしはもっと豊かに、もっと自由になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました☕️

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